有機塾②
今日は、有機肥料による溝施肥をしたを習いました。
溝施肥は、トマト、ナス、ピーマンといった果菜類や、キャベツやブロッコリーなどの株間や畝間を空けて栽培する葉菜類などに適した施肥方法です。 植え付ける場所に30cm程度の溝をクワなどで作りそこに肥料を施し、土と肥料を混ぜることなく(有機質肥料は軽く混ぜる)溝へ土を戻し、そこに苗を植え付けるものです。
ひたすら溝を掘る
まず鶏糞を投入
まんべんなく鶏糞・・・
つづいてカキ殻石灰投入・・・
カキ殻石灰・・・
つづいて蟹ガラ・・・
蟹ガラもまんべんなく・・・
最後に竹の粉・・・発酵を促進する中谷さん頑張れ! 最後にぼかし肥料をまきます
ぼかし肥料・・・投入!
福田師匠が耕耘・・・畝立て準備完了! 後は力仕事で畝立て。
キャベツ定植 根切虫予防にニームケーキを使用!
インドの植物から作られた予防剤(匂いがキツイ)
今日のランチ(^_-)-☆
研修メモ
・溝施肥:まずぼかし肥料等をすき込み、その後30cm程度溝を掘り肥料を入れる
・有機農業:土の力で野菜を育てる
※クローバーは土の力を強くする
※ススキを短く切ってすき込むのも良い
・ぼかし肥料を施肥した場合は2週間程度置いてから定植する
・鶏糞:栄養価が高い(鳥は消化が早いので鳥が食べるエサの栄養価が糞に多く混じるため)
・鶏糞:鶏糞+もみ殻が肥料として良い
・牛糞:栄養価が低い(牛は4つ胃でじっくり消化するため糞に交じる栄養価は低い、繊維質は多い)
・ピーマン、キュウリ、ナスは浅く植える~定着し気が動きだしたら根洗いをする~根が強くなる
・トマト~深めに植える
・セロリは有機栽培に向く~とにかく美味しい!
・トマト~3番花後に追肥(溝施肥の場合は不要)
・ピーマン、キューリは最初の実は摘み取る(小さく実が付いた時点で摘む)木を育てるため
・アーリーセーフ:有機農業でもOKな薬
・ニンジンは連作が可能な野菜(ちはまごすん・・・旨い人参)
・ニンジン発芽方法-春:播種後黒マルチをかけ4-5日して取る
・ニンジン発芽方法-夏:播種後白マルチをかけ4-5日して取る
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