じゃがいも収穫!

3/30に植えたじゃがいもを収穫しました。種類は、キタアカリ、デジマ、メークイン、アンデスレッドです。全体的に今回は、なんか小ぶりです。。。

肥料不足か??? 全体的に小ぶりです。雑草処理も足りなかったかもな・・・デジマも小さ目です

じゃがいもが小さい理由①芽掻きをしなかった
基本的にじゃがいもが小さい理由で最も多いのが芽掻きをしなかったことです。
芽掻きをしないと、全ての芽から芋がつきますが、一株から収穫できる芋の重さは決まっています。
一株から収穫できる芋の重さが決まっているため、芽掻きをせずに数が多くつくと芋が小さくなってしまうのです。

じゃがいもが小さい理由②窒素過多
窒素肥料が多すぎると茎や葉っぱは元気に茂りますが、実がつきづらくなります。
普通化成肥料にプラスして、有機肥料もまきたくて油カスだけまいたや、油カスだけたくさんまいたという場合は窒素肥料が多すぎます。

じゃがいもが小さい理由③いもの植えた間隔が狭かった
いも同士の間隔が狭いと肥料成分が各いもに行きわたらず、いもが小さくなりやすくなります。

じゃがいもが小さい理由④連作障害
じゃがいもを育てる畝に、トマトやナス、ピーマンを前の年に植えていると連作障害が発生しやすくなります。
連作障害には様々な症状がありますが、茎や葉は元気に育っても肝心のいもがつかないというのも症状の1つです。
稀にですが、ナス科の野菜を植えていない場所でも、その隣でナス科の野菜を育てていた場合、ナス科野菜の根っこがナス科を植えていない畝に伸びてきて、連作障害になることがあります。

じゃがいもが小さい理由⑤土寄せをしていない
土寄せはできたいもに光が当たらないようにするために行うのがメインの作業ですが、大きないもを収穫するためにもかかせません。
土さえ被っていれば、土の中でいもが大きくなれるからです。

じゃがいもが小さい理由⑥花に実がついた
最近の品種では花が咲いても実がつかないようになっていますが、ごく稀に先祖返りのように実がつく株があるそうです。
花に実がつくと、いもの栄養が実にも分散され、いもが小さくなってしまいます。

じゃがいもが小さい理由⑦気温がじゃがいもの生育に適さなかった
じゃがいものいもが大きくなる適正温度は17度前後と冷涼な気候を好みます。
暑すぎても寒すぎてもいもは大きくなり辛いので、極端な天候だった場合、じゃがいもが大きくならないことがあるのです。

じゃがいもが小さい理由⑧カリウム不足かうまく吸収されなかった
きちんと肥料をまいて育てていればめったにない原因ではありますが、いもを大きくする肥料成分はカリウムです。
カリウムが土になかったり、なんらかの原因でカリウムの吸収がうまくいかなかった場合、いもは大きくなれません。

じゃがいもが小さい理由⑨水が極端に不足した
野菜が肥料を吸収するためには水分が必要です。
そのため、極端に雨が不足したりして水が不足すると、肥料が吸収できなくなります。
その状態が長期間続くと、いもは大きくなれません。

じゃがいもが小さい理由⑩品種
じゃがいもの中には小さないもができやすい品種もあります。

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